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Apple Musicの加入者がCD曲をiPhoneに入れる方法

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iCloudに曲をアップロードしている進捗図

 

【2020年対応版】

Apple Musicに入ったら、なんかCDの同期ができない? どうやってCDをiPhoneに入れるの?という人がいるので、短めにその方法を書きます。

 

 

 

 

 

 

結論

ケーブル接続して「同期ボタンを押して」とか「ドラッグ&ドロップ」で入れる方法から、iCloudを使ったクラウド同期に変わります

 

クラウド同期だとiPhoneとかiPadとか複数デバイスを使ってる人はいちいち個別に転送しなくていいので便利になります。iPhoneだけだよって人には伝わりにくいかもしれませんが。

 

方法は簡単でパソコンでもApple Music聴き放題を使える設定に切り替えれば、CDの曲も自動でクラウド処理されるようになります。

 

以下に設定方法を簡単に書きます。

 

設定方法

  1. パソコンのiTunesApple Music契約したIDでサインインする。なお、macOS Catalinaの人だけは「ミュージック」になる。
  2. サインインした後で環境設定の一般タブ内から「iCloudミュージックライブラリ」もしくは「ライブラリを同期」を見つけてオンにする。
  3. iTunes内の全ての曲がiCloudにコピーされる処理が始まる。ライブラリの曲数が多ければ、それなりに時間がかかるので、パソコンを起動したまま一晩寝る。
  4. 朝にはきっとiPhoneに全て表示されているので、Apple Music聴き放題と同じようにストリーミングかオフラインダウンロードして聴く。なおパソコンがアップロード処理中にiPhoneを開くと、曲が見えるが再生できない状態になったりする。焦らず処理完了まで待つ。

覚えておくといいこと

  1. 次回以降は、CDを読み込ませると、そのCDの分だけが自動でiCloudに上がる処理が始まるが、始まらない場合や、処理がどうも止まっているような場合は。「ファイル」→「ライブラリ」→「〇〇のアップデート(〇〇はバージョンで異なる)」を実行すると良い。
  2. パソコンのライブラリが家族の曲でごちゃごちゃになってる場合は、そのごちゃごちゃが忠実にiCloudに上がって、iPhoneにも全て表示される。これが嫌な人は、パソコンを家族1人ごとにユーザーアカウント作って、その中に自分の曲だけ入れたiTunesライブラリを作れば回避できる
  3. CD曲と聴き放題曲を混ぜてプレイリストを作れる。ただしそのプレイリストをSNSにシェアしても、受け取った側は当然のように聴き放題部分しか聴けない。

こだわりのある人へ

  1. タグの記述法とか自分のこだわりが強い人はApple Musicを使うのをやめましょう。Appleに登録されているタグに変わることがあります。
  2. iCloudに上がると曲の音質はApple Musicと同じくAACになります。パソコン上のファイルはそのまま変わりませんので、PC再生の時はオリジナル音質のままで聴けます。ロスレスや非圧縮でiPhoneで聴きたい人はApple Musicはやめましょう。

ちょっと利用が難しいかもしれない人

  1. パソコンに固定ネット回線がない人。テザリングで十分な契約ギガがあれば問題はありません。iCloudへのアップロードは1曲あたり10MBくらいで雑に計算すればいいでしょう。100曲で1GBほどパケット食います。
  2. iPhoneには入ってる曲が、手元のパソコンには今は入ってない人。うっかりiPhoneから曲が消えるリスクは否定できないので、パソコンにも全曲が残ってる場合だけ利用しましょう。

Apple Music未加入の人は

勘違いする人がたまにいるのですが、別に未加入の人には昔のiPodみたいなケーブル接続で曲を入れる方法は残されています。手持ちのCD曲だけ聴ければいいのに有料会員にならないといけないということは全くありません。

もっと詳しく知りたい人は

この記事は筆者のもう1つのブログに書いたものを「長い」と敬遠しちゃう人がいるらしいので、短くしたものです。

blog.livedoor.jp

 

電波さえあれば自分のライブラリ全曲にアクセスできるので便利