電気製品の配線周りを整理した
12月ということもあって、大掃除ってわけでもないのだけれども、電気周りの配線を整理しようと思った。常日頃から気をつけていればいいのだけれども、新しいものが増えたら何も考えずに繋いでいくものだからOAタップ周りがわけがわからない状態になっていた。
そもそも繋がっているものが全て稼働している機器なのかも怪しい。おそらく電源ケーブルの先には何も繋がっていないなんてものもあるんだろう。そんなわけで、相当に重い腰をあげて掃除と整理に取り組んだ。
ケーブルってのはなぜお互いに絡んでいくのだろう。不思議なもので動いているわけでもないのに、長期間繋いでいると、変な絡み方をして解いていくのに時間がかかるようになってしまう。これだから掃除とかしたくなくなるんだ。
とはいえ、やると決めた以上はやらないといけないので、丁寧にケーブルを解いて、何がどの機器に繋がっているのか、このACアダプタはどの機器のものなのかなどを整理していく。
ケーブル周りに溜まったホコリなども発火の危険があるわけで、よくもまぁここまで放置してきたものだと思いながら清掃していく。なんだかんだで綺麗になっていくのは気持ちがいいものだ。この綺麗になると気持ちがいいという感情があるうちは、まだ人間だなと思ったりもする。
というわけで、整理が終わったら、なぜかOAタップが3つも余るという事態になってしまった。今までどれだけ無駄に使ってないものを繋ぎっぱなしにしていたのだろう。あと古い規格のケーブルを保管したままなことと言ったら!
IEEE1394ケーブルとか、USBケーブルとか、もしかしたら使うかもってな感じで丁寧に保管してあったけれども、まず絶対に使うことなんかないとわかりきっているので捨てることにした。なぜか切れたLightningケーブルとかも取ってあるんだよな、さっさと捨てろよ、俺。
いや捨ててなかった理由はある。横浜市の分別を調べるのが面倒だったからである。で、重い腰を上げて調べた。WEBで一発である。ケーブルは燃えるゴミでよかった。ゴミ袋いっぱいにケーブルの詰め合わせが完成した。これジャンク扱いで100円くらいで売れるんじゃないか。
ネットワーク周りの配線も整理した。その結果、なんかHUBが一個余った。昔はテレビ周りにもご丁寧にLANを繋いでいたのだけれども、最近はもうテレビの稼働率も落ちたし、nasneもぶっ壊れたので、ネットワークは使っていないので取っ払ってやった。
掃除をしている過程で、初代iPod nanoとiPod shuffleが発掘された。埋まっていたので汚いのはご容赦を。iPod shuffleとかディスプレイもないようなプレイヤーが当時はそこそこ人気だったというのが、今となっては不思議である。
初代iPod nanoはなんかリコールの対象になっていたはずで、Appleに出せば新型に交換できたはずなんだけれども、なんか面倒だったのと、初代を手元に置いていくことに意味があるような気がして、そのまま持っていた。
でも結果としては、あとから発掘されるようなところに埋まっていただけであり、人間のノスタルジーなんて無意味だって思うのだった。
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ところでiPodシリーズの中でも、iPod touchだけは縁がなかった。iPhoneに行ってしまったからだとは思うのだけれども、いつの日かディスコンになる前に1台くらいは買っておいていいのかもしれない。