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Google+が終わるという話 友友編

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横浜なんですが、今日は久しぶりに雨らしい雨が降ったように思います。今月は本当に降りませんでしたからね。雪は積もるのでしょうか? 積もると見た目は楽しいですが、実際には面倒が増えるので、ちょっと降るくらいで終わってくれるとありがたいですね。

 

というわけで、今日はネタがないってのとBanG Dream!5話とその関連番組を見るための準備で時間がないので、Google+の終了ネタを書いていきたいと思います。

 

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当初は8月終了とアナウンスされていましたが、早まって4月終了に。正式に4/2に終了ということになったそうです。個人的には今すぐにでも終わらせていいと思うんですけどね。2月4日からは、いろいろと操作できない部分も出てくるそうです。

 

今までGoogle+に関しては何回かに分けて書いてきましたが、個人的な結論としては「公開範囲の自由さが仇になったサービスである」というものです。人類には少し早すぎたというか、人間は基本的にバカであるという前提になかったのかなと思います。

 

さて、今回は「友友」について書きたいと思います。これは限定公開の一種で、通常は自分のサークル内から選択することで、公開する範囲が指定されるのですが、友友を指定すると、自分の友だちの友だちまでは見えるという範囲設定になります。

 

これを愛用しているGoogle+ユーザーがすごく多かったんですね。なんだかわからないんですが、これを愛用している人が本当に多かった。Google+を最後まで愛用した人の特性として、友友をやたら評価していたという共通項があるとも言えます。

 

否定的なことを言いますが、友友って、どう考えても中途半端じゃないですか? 要は見られたいのに見られたくないという半端者だと思うんですよ。しかも友だちの友だちって、微妙にどこまでが見えるのか、誰が見えているのか正確に分からない。

 

  • 一般公開なら全員が見える
  • サークル指定の限定公開なら、サークルメンバーしか見えない
  • 友友はどこまで見えてるのか不明 

 

こんな半端なモードを愛用するとか意味がわからないんですけど、本当にこれを愛用している人が多かったんですね、特に古参と呼ばれる人たちはこればっかり使ってました。

 

Googleも友友なんて意味なくね?って考えたのか、途中で友友を廃止したんです。なるほどGoogleはバカではなかったと当時の私は感心しました。でも古参さんたちは文句しか言ってなかったですね。あーって思いましたよ。

 

結局、柔軟な公開範囲の設定ができるのが売りのシステムなのに、ユーザーは面倒がって柔軟に公開範囲をいじったりしなかったんですよね。その象徴がクローズドだけど最大範囲の公開になる友友だったというわけです。

 

なんかGoogle+を楽しく利用している人たちって、本当に独特なノリを持っていて、自分達には実現できなかった学生生活をおっさんおばさんになってから実現させたいみたいな気持ち悪いノリなんですよ。無理して下ネタ言ってみる感じが本当にきっつくて。

 

そして自己評価が妙に高いし、変に承認欲求が強い割に、完全にオープンな場所に出て行く勇気もない臆病者たちって感じの人が多かったんですよね。まぁそういうタイプならば友友を愛用するのもわかるかなという感じです。

 

一般公開のポストにはコメントすらできないというチキンハートもいましたからね。衝撃的ですよ、もうネットしないほうが良くないですか?って言いたいくらい。言ったような気もしますけど。

 

Google+の唯一の功績って、他のメジャーSNSに馴染めないような気持ち悪い人間を集積して隔離したことじゃないかって思うんですよね。だから行き場をなくして他のSNSに流れてくるとウザいんですが、もっと誰も知らないSNSへと流れて行く人が大半のようです。朗報ですね。

 

なんかGoogle+に今も残っている人はおかしな人だみたいに断定的に書いてますけど、真っ当な人はとっくに出て行っているので、間違いなくおかしな人たちしか残ってないですよ、ええ。

 

観察する分には楽しいかもしれません