ほどほどに、ほぼほぼ

「ほどほぼ」って呼んでね。なんとか毎日更新中

質量がエネルギーならば、知識もエネルギーなのでは

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アインシュタイン曰く、質量とはエネルギーなのだそうです。だから体重の重い人はものすごくエネルギーに満ちているとも言えるわけです。なかなかその強大なエネルギーが社会で役に立つ場面が訪れないのが悲しいところですが。

 

ドラゴンボールとか見てると、あの気功波的なエネルギーはどこからやってくるんだろうと不思議に思いますよね。サイヤ人は確かにやたらめったら食う描写はありますけど、いくら食っても星をぶっ壊せるエネルギーは、消化・吸収からは取り出せないでしょうと思うわけです。

 

となると、なんか取り込んだ食品を対消滅させるような不思議器官を搭載しているのかもしれませんね、サイヤ人

 

話変わって、パソコンの整理に目処がついたので、今度は紙の本に手をつけようと思ったんです。本棚に入ってたり、その辺に積まれていたり。積んである本って意味ないじゃないですか。何が積んであるかもわからないわけだから、その本の中に役に立つことが書いてあっても、それをすぐに取り出すことができない。

 

知識のデータベースとしては積んである本というのは本当に無意味です。もちろん、タワーのどこにどの本があるのかを把握できてれば、それも可能なのかもしれませんが、少なくとも私の場合は、何も考えずに積んでいるだけなので、必要な時に、必要な情報を本タワーから得るなんて不可能なのです。

 

というわけで、紙の本は全部処分しようと思ったんです。私は決意しました! こんなものはずっと保有していても苦労させられることの方がメリットよりも明らかに多い! 薄々感じてはいましたが、もう確信しました。個人レベルで紙の書籍のデータベースなど保有していることは非効率なのです。

 

買ったままシュリンクすら剥がさないで積んだままの漫画も捨てましょう。読みませんよ、買ってから何年も読む気になってない時点で、それは私との適性が合っていなかった作品なんです。そう信じて、どんどん作業を進めましょう。

 

もう二束三文で売りに出すのも面倒だし、全部捨てよって思ったんですけど。でも私の居住区では本を捨てる場合は、紐で縛って出さないといけないんですよ。ダンボールでドーンと置くだけにしたいのに・・・。文庫本とか小さいから縛っていくの、めっちゃ面倒じゃん・・・。

 

www.bookoffonline.co.jp

 

というわけで、実質捨てるに近いと思いながらブックオフに送りつけることにしました。すごく前にアニメCDを一気に処分に出したことがあって、その時は7万円くらいになったんですよ。サントラとか1枚で1000円くらいになるのもあったりして。

 

でも今回は紙の書籍、空いた隙間にDVDを詰めるという嫌がらせ作戦です。お金にはなりませんね。むしろ損をさせるのでは?と心配になりましたが、お申し訳程度に本のクリーニングをしつつ、箱詰めをどんどん進めていったわけです。この箱詰めってのも、家のあちらこちらにあったダンボールとかの処分のためでもあるんですけどね。

 

で、ブックオフオンラインに送る場合、一箱にどれくらい詰めていいかなんですけど、目安としては15kgを上限らしいんですよ。でね、たまたま昔に買ったPCケースのダンボール箱に文庫本とか漫画とか目一杯に詰めてみたんですよ。

 

で、持ち上げてみたんですね。2週間くらい前の私だったら腰を若干やっていたので無理だったと思いますが、今は回復しているので持ち上げられます。でも、どう贔屓目に見ても15kgに収まっているとは思えないわけなんです。

 

シレッとそのまま渡して佐川さん頑張って!とやろうかと思ったんですが、やはりそれも悪いし。そもそも正確に重さが計れない。体重計って箱を置いても計測できないのね、やっぱ足の荷重じゃないとダメなの?

 

そこで、箱を持ったまま体重計に乗って、その数値から自分の体重を引くという作戦で箱の重さを計ってみたわけですよ。そしたらね、

 

30kgあった

 

いやー、紙の本って侮れませんわ。PCケースとかの箱に目一杯詰め込むと30kgですよ。クッソ重いの。こんなのをそのまま渡そうとした自分が怖い。で、その時に思ったんですよ、知識というか情報って、質量だなって。ということはエネルギーなんだなって。ま、この法則は電子で崩れちゃうんですけどね。

 

というわけで、このままではダメだとPCケースの箱は、パソコンの処分に流用することにして、せっせと小さい箱3つに分散して詰め直したのでした。

では、また明日!

 

平成の終わりと共に私はモノの時代を終える