祝! 『ダンベル何キロ持てる?』2019夏アニメ化!
「ダンベル何キロ持てる?」といえば小学館マンガワンで連載している、女子高生が筋トレするという漫画。このブログ内で唯一取り上げたことがある漫画作品であります。2017年3月に書いていました。
その「ダンベル何キロ持てる?」がアニメ化決定とのこと。その内容を見れば、いつかはアニメ化のチャンスがあるとは思っていましたが、予想していたよりも早く、世の中の筋肉需要が一気に高まり、アニメ化にこぎつけたといった印象です。
『ダンベル何キロ持てる?』アニメ化を記念し、サンドロビッチ・ヤバ子先生(原作)とMAAM先生(作画)から、コメントとお祝いイラスト到着—!🎉✨
— TVアニメ「ダンベル何キロ持てる?」公式 (@dumbbell_anime) January 15, 2019
コメントは公式HPにてチェック!
TVアニメ『ダンベル何キロ持てる?』2019年夏放送決定!💪💪💪✨https://t.co/GtugU2jcvi#ダンベル pic.twitter.com/5WTOQ2iYUS
制作スタジオは、なんと動画工房。キャラをかわいく描写することにかけては随一のスタジオです。正直、筋肉作品にはもったいない気がしなくもないですが、この筋肉需要を逃すまいという小学館の気合いを感じます。
監督は「多田くんは恋をしない」「月刊少女野崎くん」の山崎みつえさんが担当。これもまた期待できそうな人選です。原作の持つギャグ感などもうまく表現してくれそうです。
原作はマンガワンとか、裏サンデーで読むことができるので、ぜひ、まだこの作品に触れたことがないという人は読んでいただきたいですね。間違っても筋肉体操がヒットしたから、急遽、企画されたような作品ではありません。
筋肉体操が放送される、ずっと前から、ただの筋肉好きによって描かれた純粋な筋肉の漫画なのです。このマンガで私が評価するポイントが3つあります。
- 絵がかわいい
- 話がそこそこ面白い
- ためになる
この作品は女子高生が筋トレするという話なのですが、まず絵がかわいい。筋肉の持つ健康的な躍動感と健全なエロスを見事に表現しうるだけの力量が筆者にはあります。このマンガが作画担当の人は初連載? 素晴らしい逸材です。
とはいっても、筋肉系作品の場合、作品そのものが単純に面白くないと、あまり継続できないというのが現実です。話に困ったら、惜しむことなく新キャラを投入しまくり、どんどん新しい展開を呼び込みます。困ったらバトル展開もできたりします。割となんでもありなので面白いです。
筋トレ部分の話が、いきなりトレーニングの話になるのではなく、作中で「体育祭で徒競走があるんだよね」みたいなところから、「それだったら、この部分のトレーニングが」みたいな感じで、自然に導入されます。そして毎話導入される1ページの筋肉カット。トレーニングの話はためになります。筋肉は裏切らない。
「ダンベル何キロ持てる?」って実は実写でも使える素材だと思うんですよね。実写ドラマにしても、そんなに違和感なく楽しく見れる内容だと思うんで、いろいろ展開して欲しいと思うわけです。
とくに奏流院朱美(CV. 雨宮 天)という文字を見たときは、これはぜひ宣伝WEB番組で雨宮さんに筋トレをしてもらわないといけないよなぁ、するしかないよなぁ。むしろ雨宮さんが実写ドラマでやってくれても良いんだぞ!って思うしかありませんでした。夏の放送が楽しみです。
雨宮さんのキャラはこの娘