ほどほどに、ほぼほぼ

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できなかったムービーメール

 

特別お題「おもいでのケータイ」

携帯遍歴

NTTパーソナル時代

初めて買った携帯電話はPHSだった。というか、第一世代のPHSだった。名前とか5文字しか登録できない。メールとかできない。文字通り携帯する電話だけの電話。それ以外の機能は搭載されてなかった。時は1995年。まだNTTパーソナルだったし、横浜ベイスターズだって、まだ優勝していない。そんな時代だった。

 

DDIポケット時代

H"である。H"ってなんだっけ。よく思い出せないが、メールは普通にできるようになっていた気がする。あまりよく覚えていない。江口洋介とかがCMをやっていたと思う。

 

 

キャリア全制覇時代

なんか目指してみたくなって目指していた時代。ツーカーだけプリペイド携帯を入手して、なんか一瞬だけ一応は達成した気がする。だがこの時代もあまりよく覚えていない。

 

WILLCOM時代

H"時代に購入した番号を継続して、なんとなく保持している。首都圏で生活しているぶんには電波も困ることはなかったので。WILLCOM間では電話代がかからなかったのも大きかったと思う。

 

iPhone時代

iPhone 3G以降は、もうなんとなくiPhone。でも3G、5、6 Plusしか買ってないので、わりとダメになるまで使い倒している。えらい。

 

新サービスには相手がいる

時は2002年。auから初のムービーメール対応の端末として「AS5301T」が発売される。CMは竹野内豊とか仲間由紀恵だっただろうか。J-PHONEによって「写メール」という言葉が世に出たのが2001年らしいのだが、その翌年にはもう動画でメールできる端末が出たということである。

 

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ムービーメールに未来を感じた私はさっそく購入した。時は21世紀に突入。やはり未来感は大切にして生きていきたい。

 

しかしこの新サービスを使うためには、新サービスに対応した機種を持っている相手が必要である。いなかった。周りの奴が買ってくれないんだもの。

 

そうこうしているうちに時は流れ、結局ムービーメールをすることはなかったと思う。いやもしかしたら一度くらいはやったことがあったのかもしれないけれども、もうよく覚えていない。ただの苦い思い出だ。

 

動画の時代

2017年には動画がソーシャルにあふれている。誰しもがスマホで、もしかしたら4K動画が撮影できてしまう時代である。ムービーメールの頃とはすごい違いだ。

 

でもあの頃のムービーメルのちっちゃな画面に感じたワクワク感みたいなものは、もう今の時代には感じられなくなってしまったと思う。あまりにも動画が当たり前になりすぎてしまった。 今後のスマホが8Kが撮れようがが、16Kになってしまおうが、もうなんとも思わないのだろう。

 

あの時代、そんなワクワクを感じさせてくれたムービーメールに今では感謝している。

 

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