YouTube Premiumを1ヶ月使ってみての感想
YouTube Premiumが始まったのは11月14日なので気がついたら、もう利用開始というか無料体験を始めて1ヶ月が経過していた。私の無料体験期間は3ヶ月あるのだけれども、今申し込むと1ヶ月しかないらしい。どうも11月いっぱいで3ヶ月体験は早々に終わっていたらしい。金持ってそうな企業なのに、妙にケチくさいね。
というわけで、私は2月13日までは無料のままで使える YouTube Premiumを、その後も継続していくかどうかについて書いていきたい。まぁ結論から先に書くと解約一択しかないと思う。
良かった点
その1 広告がない
これは大変に素晴らしいと思う。あの広告を見る時間、スキップする手間、うっかり全部を見た挙句にスキップ操作しないで惚けていた時間、それら人生の無駄に分類される時間がなくなるというのは素晴らしいとしか言いようがない。
YouTuberとかにとっても広告スキップでお金入らないってことが無くなるので、悪い話ではないのではないかと思う。ただ広告での身入りと YouTube Premiumからの還元のどちらがより効率がいいのかはわからないけれども。
その2 バックグラウンド再生
なんだかんだであると便利な機能である。雑談系配信とか、画面見ている意味もないので音だけ聞いてればいい長時間動画なんかにはバックグラウンド再生があると大変に助かる。逆にないと頭おかしいと思う。
悪かった点
その1 YouTube Musicがダメすぎる
ContentIDで権利処理していようと、権利者が正式に用意していない品質の怪しい音源が普通に、正規音源と混ざって出てくる時点で頭おかしい。美味しいハンバーグ屋に行ったのに、マクドナルドのパティが出てきたくらいの嫌さがある。
まぁ詳しくは前に書いた記事を読んでほしい。
その2 オフライン再生
便利っちゃ便利な機能だけれども、別になくていいやって感じだった。そこまでしてローカルに保持して持ち歩きたい動画もないし? 利用する頻度の問題でうーん?という感じか。
総合して考えると
YouTube Premiumの月額1180円の内訳の大半を占めるのはYouTube Music Premiumな訳だけれども、そのYouTube Musicに価値を全く感じることが不可能な私にとっては、広告カットとバックグラウンド再生とオフライン再生に1180円ということになってしまう。
これはないわ。さすがにそこに1180円払うのはちょっと違うわって話になっちゃう。YouTube Musicが圧倒的に価値があるなら1180円でいいのよ。でもねぇ、あれはひどい。あれは単体980円の価値はないよ。
YouTube Premiumって結局さ、YouTubeが音楽業界への貢献はあるにしても、あまりに還元額がショボすぎないかって話からスタートしているわけでしょう? だからYouTube Musicという抱き合わせみたいなのをくっつけて、業界への還元に対する原資としようってさ。
ただ、やっぱ最後発でスタートしたミュージックサブスクリプションがあの程度では、ちょっと金を取るってレベルじゃないって思うんだよね。YouTubeくっつけただけなんだもの。あれじゃダメだよ。インターンにでも作らせたの??
そんなわけで、結論は解約です!