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長野久義さんが人的補償になったそうで

報知新聞社 長野久義 (読売ジャイアンツ) 2019年 カレンダー B2 プロ野球

報知新聞社 長野久義 (読売ジャイアンツ) 2019年 カレンダー B2 プロ野球

 

「マジで長野?」というのが素直なところで。

 

私はアンチ巨人なので、まぁあまり巨人のチーム構成がどうなろうと、そこにはなんの興味もないのだけれども、でもそれぞれの人の入れ替わりにはそれなりに興味がなくはないので、ちょっと驚いてしまった。

 

とはいえ、長野久義という男のことを正直あまり知らなかったので、ウィキペディアを読んでみる。

 

ja.wikipedia.org

 

そうそう、この人はドラフトで2回も入団拒否をして、やっと巨人にたどり着いている。NPBに入る前だったら2回拒否をしても資格喪失しないのに、入ってしまうと人的補償は拒否できないってのが、なかなか興味深いというか、大変だなというか。

 

でも普通に会社務めでも入社前だったら、いくらでもなんとかなるけど、入ってしまったら業務命令には従うしかないから、まぁ一緒かな。

 

もうちょっと年齢がいっていれば拒否をして引退するという選択肢も彼の中にはあったのではないか。でも、それを選ぶには少し若すぎるし、たぶん、その年齢的に拒否はないというのも広島サイドの思惑としてあったのではないか。

 

そして広島としては、もちろん長野選手に選手としてのパフォーマンスを期待している部分も強いだろうけど。彼を獲得することで巨人の内部に精神的な不和を発生させるという目論見もあるんだと思う。

 

にしても、どうも彼が赤いユニフォームを着る姿はイメージできない。赤かー。うーん。

 

ただ強制的に人が移動するシステムっていうのは個人的には必要だと感じていて。やはり同じ環境に居続けると、人ってよっぽど己を律することができる人間でない限りは、どんどんダメになっていくんですよね。

 

だから長野選手も巨人以外のNPB球団を見ることで、より成長・・・って年齢でもないけど、指導者になることも見据えて、視野を大きく広げて、今後の野球人生に役立てる何を掴むチャンスなんじゃないかな。違うやり方を知るということは財産になるから。頑張って欲しい。

 

にしても今年の巨人さんは、もう日本一しか許されない状況の割には、入ってくる人、出ていく人と入れ替わりが激しすぎて、チームとしてまとまることができるのか、アンチながら心配してしまう。まとまらない方が嬉しいのだけれども。

 

原監督は個人的に見ている分には面白い人なので、応援したい人なのだけれども、ぜひ今年だけはチーム内のドタバタに翻弄されて、ペナントどころでは無くなる感じでお願いしたいところ。ベイスターズに優勝は譲ってください。

 

長野久義メッセージBOOK 信じる力

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今年こそベイスターズ優勝だ!