11月の最終日に最近思った宇宙についてを語る
気が付いてみれば今日は11月の最後の日。今日で平成のノーベンバーも終わりです。明日からは師走ですよ、師走。1年なんてあっという間ですね、本当に。ちなみに12月は私の生まれた月なので、誰か新しいMac miniをプレゼントしてください、お願いします。
11月最終日の今日、電子版発売ですよ。
寒くなってきたので、宇宙に思いを馳せてみたんですよ。ISSってあるじゃないですか。宇宙ステーションですよ。あの中って無重力っていうか、微重力っていうか、まぁほぼほぼ無重量状態なわけですよね?
で、思ったんですよ。無重量状態って言っても質量はあるわけだから、質量が大きい物体を動かすには、それなりのエネルギーが必要なのではないかと。つまりですね、例えばダンベル用意して、ダンベルカールをやった時に、地上でやるほどの効果はないにせよ、多少の筋トレ効果はあったりしないのかと。
さっそく、私は「宇宙 筋トレ」とかでググったわけです。そうすると日本人宇宙飛行士さんたちのトレーニング動画なんかが出てきたわけですね。まぁ見てみるとウェイトトレーニング的なものはやってないというか、やってるけど、質量に頼ってない(当たり前だ)という結果に終わりました。
『週刊若田』(Vol.15) 「ISSでの筋力トレーニングの紹介」
チューブ的なものだったり、身体を押え付けるようなマシンで、ウェイトを再現しているようなトレーニングでしたね。まぁ実際、あんな環境でトレーニングしないでいたら、びっくりするくらいに筋肉衰えていくでしょうから、飛行士さんたちも大変だと思いますよ。
冬の空といえばオリオン座な訳ですが。赤く光るベテルギウスですよ。もうね、いつ超新星爆発してくれてもいいはずなのに、未だに生きながらえているじゃないですか。あの星ほど長生きを望まれていない存在もないと思うんですよ。
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だって、見たいじゃないですか。肉眼で、目視で、派手に見れる超新星爆発と言ったら、ご近所の星ではベテルギウスさんな訳ですよ、筆頭候補は。宇宙的スケールにおけるご近所での超新星爆発を人生で生で見れるチャンスなんて、ほぼほぼ無いじゃないですか? もうね、さっさと見たいわけですよ。せっかくだから平成最後の打ち上げ花火な感じでドーンと逝って欲しい。
怖いのはガンマ線バーストですけど、自転軸がズレてるから大丈夫なんて油断していたら、爆発の衝撃で軸がズレてドンピシャで地球に直撃なんてことになったら笑えますよね。直撃で即死なら個人的には問題ないんですけど。
話はまた変わるんですけど、一番遠くまで到達したのが月じゃないですか。でも厳密に考えてみれば、距離的には月の裏を回ってきてるので、月よりも遠くまで行って帰ってきたって言えるわけですよね。まぁ地球と月との距離は変動しているので、月の裏を回った時に、地球よりもっとも離れてたとは言えないですけど。
でもまぁ、そろそろ火星ね、行っちゃって欲しいですよね。生きてる間に見れるかなー、火星に到達する地球人類さん。月に基地とかさっさと作って、そこから火星に行っちゃって欲しいですよ。で、木星あたりまで到達して、木星帰りの男とか出てきて欲しいですよね。
あと思うんですけど、我々の構成要素でもある重い元素って、超新星爆発の時に生成されたわけじゃないですか。我々は星屑でできているなんて言いますよね。でもドッカーンと吹き飛ばされても物質が恒星間宇宙を移動する速度なんて、クッソ遅いわけですよね。
だから我々の構成元素ってのは、宇宙的スケールにおいては、もう近所の近所で爆発したのが、近所の近所で再結集して、また爆発しての繰り返しだったりするのかなーって。この元素、ご近所しか知らないとかなっちゃうと、宇宙のロマンがちょっと減っちゃうなって。なんか田舎者の元素さんでできてるって切なくないですか? どこが宇宙の都会なのかは知りませんけど。
ところで銀河アリスっていうVTuberが天才だと思うので、皆さんも観てください。
【かぐや姫編】みんな知ってる昔話を"何も見ないで"語ってみた!
この子、脳内の言語辞書が奇跡のネットワークを構築していると思うんですよ。単語の言い間違えが奇跡的なレベルで面白い。完成度高いのに、まだ登録者2万くらいなので、みんな観てね。