丸さんは巨人に「はマル」か?
もう12月ですね。早いものです。ついこないだにも、「もう12月ですね、師走ですね」とか言っていた気がするのに、もうそこから1年が経ってしまったんですね。プロ野球選手は2月から11月が契約期間な訳ですが。そんな契約期間の最後の日に。
FA宣言の丸選手が巨人に行くとファイナルアンサーしたらしいですね。私は生粋のベイスターズファンなので、正直、巨人は大嫌いな部類な球団であります。アンチ巨人なのです。そこに2年連続MVPである選手が加入するという事態には、えーっという気持ちはあります。
ロッテに行ってくれた方が「頑張れやー」と応援する気にもなったでしょう。でもシーズン入ったらすっかり忘れてしまうかもしれない。まぁ私にとってロッテという球団は関心の外に位置しているので、そんなものです。
とはいえ、でも巨人という選択肢もアリだなぁという気持ちもあるのです。それはベイスターズが優勝するためのピースとして、むしろ必要なのではないかとすら思うのです。説明しましょう。
FAで巨人に移籍した選手が文句の言いようのない大活躍をしたのって最近あるでしょうか? どうもパッと思い浮かばないんですよね。巨人という環境に馴染めないのか、選手として下降線に入った選手が入ってくるからなのか。その辺は詳しい人に任せますが。
とにかく巨人に丸選手が移籍したことで、来年もMVP級の活躍ができるかと言われれば、いやいやそれはないと願望を込めてではありますが、言えるのではないかと。いやね、最初の1年はうまくフィットしないでチーム全体がガタガタになって欲しいんですよねぇ。久しぶりの原体制に選手が大混乱とか。そうでないとやってられないですもの。
そもそも読売って新聞業界が下降線なのに、なんでそんなにマネーマネーって感じで金があるのか不思議なんですけど、結局、金余りなのですか、新聞業界は。NHKは新社屋の金額に文句を言われますが、読売新聞は選手にいくら金を使っても文句を言われないあたり、マスコミでもやっぱ違ってくるものだなぁと思います。強制集金する組織と、任意契約の組織の違いではあるでしょうがね。
話が逸れました。
3連覇中の広島は丸選手を失ったわけですから、戦力的には明確にダウンと言ってしまっていいでしょう。丸選手1人失ったくらいでビクともしなさそうではありますが、日本一なしとはいえリーグ3連覇。そろそろ優勝にも飽きてくるに違いありません。来年は落ちるはず。
となると、これといってチーム状況が大きく変わっていないヤクルトとベイスターズが相対的に上がって優勝争いをするのではないか。そんな風に私は都合よく妄想をするのです。むしろベイスターズは昨年、あまりにもダメダメだった選手が、今年は上がると都合よく妄想すると、上がり目しかないのではないだろうかと。
ベイスターズの順位は3・3・4と推移しています。これは現在3連覇中の球団と同じ流れなのです。つまりこれはもう優勝曲線に乗っていると断言するしかないじゃないですか。
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筒香選手がポスティングでメジャー行きて〜と表明しましたね。ファンも「まぁメジャーなら」という感じで応援したいわけですが、より気持ちよく送り出すなら、やはり優勝を決めて送り出したい。つまり2019年に優勝するしかないのです。
優勝して欲しいなぁ・・・・